燕石博物誌についてのアレコレ
※考察記事ですが、最終的に纏まってないので閲覧注意
どうもはくたくです
ついにやってきましたね秘封新作
その名も「燕石博物誌 ~ Dr.Latency's Freak Report.」
オリジナル曲は
他愛も無い二人の博物誌
Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳
須臾はプランクを超えて
禁忌の膜壁
の4つのようです
今回はタイトルなどから考察や予想をしていけたらなと思っています
これまでの秘封作品のうち、ストーリーが存在する物のタイトルは
蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club
夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream
卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes
大空魔術 ~ Magical Astronomy
鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid
伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.
となります
これらをストーリーと照らし合わせてみるとグループ分けすることができて、
メインタイトル=ストーリー上の出来事や物や状況
サブタイトル=メインタイトルが示唆する内容
メインタイトル、サブタイトル共にストーリーを漠然とした単語に纏めたもの
と考えることができます
これらをもとに新作のタイトルを考察しようと思ったのですが、まず個々の単語が難しいので調べてみました
燕石
まがいもの
価値のないものを珍重し誇ること
小才の者が慢心するたとえ
博物誌
自然界の事物・現象を総合的に記述した書
サブタイトル
「Latency博士のおかしなレポート」
(latencyは潜在、潜伏、待ち時間の意)
これらを考えると(曖昧な憶測ですが)燕石博物誌は「他愛もない自然現象をまとめた書」となるかと思います
ここで言う自然現象は、秘封倶楽部ですからとりわけ怪奇現象などの事を指すと考えるとよりタイトルらしいかな?と思います
これより更にタイトルを噛み砕いてみると「ちょっぴりオカルト雑記!」みたいな感じになるんじゃないかなと思います
ここまで噛み砕くとサブタイトルと合わせて、これまでの秘封作品のグループの後者に近いと思います
しかしこれではまだストーリーの概要を導くには程遠いし、何より曖昧極まるので今度は曲名から考察をしてみたいと思います
これまでの秘封オリジナル楽曲を見てみると、「月面ツアーへようこそ」、「夜のデンデラ野を逝く」など一曲目は話の起点や主軸であることが多いようです
では今回はどうでしょうか?
他愛も無い二人の博物誌
「二人の」と示されていることからこの博物誌とやらは、どうやら普遍的な書籍ではないようですね
本当に秘封倶楽部が書いた、或いは彼らの見つけた物をメタ的に示した、または限定的な書籍または古書でプレミアがついている、大穴では別の二人組、ということもあり得るかもしれません
と、ここでイラストを見てみたのですが、蓮子が抱えてるものがもしやこの博物誌なのでしょうかね?
だとしたら二つ目と四つ目の予想はほぼありえなくなりますね
「他愛もない」はやはり燕石と関連したワードなのでしょう
(実はタイトル考察の文を書いてから曲名を改めて確認したのですが、他愛もないという文字列を見つけて心底驚きました)
これだけではまだわかることが少ないので他の曲についても考えてみましょう
過去の曲を見てみると、一曲目、最後の曲以外のオリジナル曲は背景の物を指していることが多いように見受けられます
例えば鳥船遺跡の三曲や卯酉の二曲などがわかりやすいと思います
では再び新曲を見てみましょう
Dr.レイテンシーの眠れなくなる瞳
須臾はプランクを超えて
禁忌の膜壁
・・・もう訳がわかりませんね
レイテンシー博士とは誰なんでしょうね
レイテンシー自体はPCで使う用語でもあるみたいなのですが、僕はあまりそっちに詳しくないので何とも言えません
眠れなくなる瞳とはなんでしょうか
瞳で浮かぶのは鈴仙で、なんとなく語呂がレイテンシーと似てるくらいしか浮かびません
二曲目は若干意味合いはわかる気がしますね
須臾は極小や一瞬を表すようなので、プランクのような量子論の父の理解の範疇すら超えている的なニュアンスでしょう
なんとなく「夢は時空を超えて」と似てるのですが何か関連性はあるのでしょうか
三曲目についてですが、これはもう僕の考察でも何でもないのですが、膜宇宙という理論があってそれを指してるとのことです
さて、あらかた情報を出してみましたがここで改めて纏めてみると
謎の博物誌
曲名では二人のと称され、サブタイトルではレイテンシー博士のと称されている
レイテンシー博士が蓮子に与えた?
レイテンシー博士
眠くなる瞳をもっていて奇妙なものを持っているようです
もしかして単にこの人の講義が眠いものなのかもしれないですね
物理
プランクや膜
「禁忌の」「超えて」等の表現があるので、もしかしたら幻想方面のオカルトだった夢違科学世紀と対照的に科学方面のオカルトなのかもしれませんね
ここまで得た情報を無理やりにでも統括して結論を出すとしたら、
偏屈でつまらない講義をする博士から蓮子がおかしな本をもらって、それをアレコレしていく話
といった感じですかね?
正直自分でも意味がわからなすぎるんで、僕の考察をちょいちょい参考にして完成された考察をしてくれる人を待つばかりですね・・・
あと深夜にこれ書いてたので最初は意気揚々と書いてますが、後半ほど文がぐでんぐでんになっていって非常に読みにくくしてしまったことをお詫び申し上げます
※追記 シュレディンガーの化猫を忘れていました